KIDS DESIGN JIMOTO (7/28) in VIVISTOP KASHIWANOHA

DESIGN JIMOTO とは?

日本全国、各地域に存在する地元の社会的な課題や問題をテーマに掲げ、「デザインの力」で解決していくことを目的としたクリエイター向け「即興デザイントーナメント」です。Adobe/Creative Cloud Community Teamが各地域のコミュニティーと一緒に企画・運営しています。

デザインの力によって、JIMOTOの社会的課題を解決し、当日作り上げられる作品を通して、各地固有の地元情報と、地元で活躍するクリエーターを世界に発信することもこのイベントの大きな目的のひとつです。

世界を相手にした、JIMOTOの人によるJIMOTOの人のための地域課題解決型コミュニティーイベントです。様々な課題をデザイン力で解決し、皆さんのJIMOTOを世界にアピールしましょう。



What is Design Jimoto?

Design Jimoto is a local design tournament created to solve local issues through a design-led approach. This event is hosted by the Adobe Creative Cloud Community team with local community partners.

Design x Jimoto (it means "Local" in Japanese) = Solution
1. We identify existing issues within the local community.
2. At the competition, these local issues are presented as challenges and will be revealed as a theme.
3. Selected local designers create artwork based on the theme to solve local issues through a  design-led approach.



ADOBE KIDS DESIGN JIMOTO WORKSHOP @ VIVISTOP
第4回目は、夏休み企画スペシャル版としてキッズクリエイターを迎えて、千葉県柏市にあるTSUTAYA T-site内にある子供のアフタースクールVIVISTOPを舞台に開催しました!

As a special summer program "Kids Design Jimoto Workshop", we partnered with VIVISTOP - Kashiwanoha- in Chiba and welcomed kids creators and art students who challenged to solve the existing issue in the area by design-led approach.
第4弾のDESIGN JIMOTOは夏休み特別企画として、キッズクリエーターによるワークショップを行いました。
今回の舞台は千葉県柏市、柏の葉 T-SITE内にあるVIVISTOP! イベントは2部で構成され、地元の課題を当日のお題として事前にアサインされた柏近郊在住のキッズクリエイター(9名)と美大に通うデザイナー学生のペアチームがデザインを軸に3時間のデザインコンペティションに参加し、それぞれの解決策を見出してくれました。3時間以外はルールなしのデザインコンペティション終了後、各Jammerチームがプレゼンをし、最終的にグランプリを決定!

●課題の洗い出しとその背景
今回は柏の葉アーバンデザインセンター(以下” UDCK”)にご協力をいただき、事前に様々な現存する課題の洗い出しを行いました。その中で”柏の葉”が目指していること、またその課題が浮き彫りになりました。
お待ちかねのお題発表の前にその背景にあったのは・・・。

柏の葉が目指していること
みんなで協力しあって、社会の問題を解決できる新しいまちをつくろう!

その中で、UDCKとして
歩きたくなる街を目指してます!

と、言うことで「意外と知られていない近隣の公園」を舞台にしたお題に決定!
●今回のテーマ
じぶんたちが来たくなる公園を考えよう

みなさんなら、どんなアイデアで解決しますか?
全員投票で決定する優勝チームへのトロフィー
本日の舞台は柏の葉 T-site内にある VIVISTOP KASHIWANOHA
キッズクリエイターからの鋭い質問が飛び交います
街の課題を発表
あまり知られていない公園の理由をフィールドワークで探ります
デジタルデバイスを活用してデザイン製作の素材を集めます
手書きのスケッチからデジタルに落とし込んでいきます
アプリを活用して公園からゲットしたカラーパレットを使って絵を描きます!
初のKIDS DESIGN JIMOTO 参加メンバー!様々なアイディアが飛び出しました◎

●今回のテーマ
じぶんたちが来たくなる公園を考えよう

みなさんなら、どんなアイデアで解決しますか?
- PEOPLE'S CHOICE AWARD - 
TEAM: 翡翠
みゆき / こーり
Miyuki & Kori
Concept & Comments: 
遊びにいきたくなるような公園を考えました。
公園全体を覆うように大きなを滑り台を作りました。その滑り台に乗るだけで公園の全てを楽しむことができます。この滑り台に乗ると普段見れない高い所からの風景や身近な動物のオブジェを楽しめます。そして、大きな滑り台を目当てに子供たちが公園に遊びに来て活気がつきます。
TEAM: イッシュン
しゅんすけ / いっちー
Syunsuke & Ichi

Concept & Comments: 
もっと自然と触れ合える公園にしたいと思い、次の3つの案を考えました。
1.もっと親しみを感じてもらえるように、公園の名称を「緑の池公園」に変更する
2.水と触れ合えるように、池から広場に小川を引く
3.みんなが集まれる場所がなかったので、センターを作って、虫取り網の貸し出しやイベント開催を行う
TEAM: サクランボ
こころ / キンキン
Cocoro & XINIXIN

Concept & Comments: 
​​​​​​​私たちの案は、公園を子供でも簡単に探検できる素敵な森にすること。手づくり広場で切り捨てられた木を活かして、ボード作りのワークショップを定期的に開催する。そして池に野生動物の模型を設置して、川を広くして、そこで自分で作ったボードに乗ることもできる。公園の真ん中に大きい迷路をT当てて、出口によって景色が変わる。また、木登りなどもできる。
TEAM: すごい!
あきら / K
AKira & Keii

Concept & Comments: 
​​​​​​​公園の近くに住んでいた時に「夜はあんまり来なかった」とあきらくんが話してくれたので昼だけでなく夕方、夜にも人が集まる公園を考えました。数メートルほどの高さになる草木がある公園は珍しかったのでこの景観を保ったまま、また自然を壊さないアイディアを二人で提案しあった結果、「草木をスクリーンとしてプロジェクションマッピングをしよう!」とまとまりました。
自分でタブレットを使って描いた動物がスクリーンに送られ、草木の中を移動するインタラクティブ性のある公園があったらいいなと思います。
子供が遊んでいる間、親は休憩所のようなテラス付きのカフェなどで寛ぎ、親子が休日遊びに来たくなるような公園になりました。
TEAM: VIVITA
るな / リューホ
Luna & Ryuho

Concept & Comments: 
​​​​​​​私たちVIVITAチームでは、「こんぶくろ池自然公園」を調査している際に、自然や虫がたくさん溢れている事に気付き、柏の葉において自然との共生とは一つのテーマであるのではないかと考え、「動物も虫も人もみんなが過ごしやすい公園」をコンセプトに、公園の各エリアにそれらのコンセプトを基にしたアイデアを膨らませました。
TEAM: しろ
しろ
Shiro

Concept & Comments: 
自然の生き物に触れる機会が多い公園を作りたいです。身近な野生動物を観察して野生動物の生き方を知りたいなど、動物の生態、形態なとに興味がある子ともたちが身近な地域で自然環境を体験するため「動物に変身する公園」をデザインコンセプトとして提案します。公園で自然環境を大幅に改変して人工施設を使いません。公園の自然な状態を維持しています。
TEAM: パンダコッタ
はると / たいき
MHaruto & Taiki

Concept & Comments: 
​​​​​​​1つ目のテーマでは、捨てたら音の出るゴミ箱を設置したいと考えました。また、カラスが来ないようにプロジェクションマッピングを用いたテーブルも提案しました。2つ目のテーマでは、遊べる場所がなかったので自然を生かした遊具を提案しました。3.つめのテーマでは、もともと入ってはいけない場所だと思っていたので、イベントを開いて公園を知ってもらう提案をしました。
TEAM: カプレーゼ
のん / YUMIっち
Non & Yumi-chi
Concept & Comments: 
​​​​​​​人にも動物にも優しい公園を作るというテーマで、人の集まる場所と動物の住む領域を繋げるデザインを考えました。
公園の入り口付近に水辺と休憩場所を作り、人も動物も安らげる場所に。
動物の住む領域は各所住む動物の看板を設置し、習性を利用した見せ場を作る事でよりその生き物が魅力的に観察することができる、親子に親しまれる公園になります。
TEAM: ゴリラファイラーズ
たか / あきばっち
Taka & Akiba-chi

Concept & Comments: 
​​​​​​​”遊べて休める公園”をコンセプトに公園全体を大きなジャングルジムにする事にしました。子供達は大きなジャングルジムで体力を余す事なく思い切り遊べます。大人は自分時間を保ちつつ、子供を見渡せるよう一階部分にカフェを設けました。ジモトである柏の葉を見渡す事が出来るよう、最上階を展望台にしました。お互いに居心地の良い空間にする事でまた来たいと思える地元愛溢れる特別な公園を考えました。
TEAM: ノンストップミルク
かずき / もっち
Kazuki & Mocchi
Concept & Comments: 
​​​​​​​私たちのコンセプトは、「四季を楽しみに何度も来たくなるような公園」です。
季節ごとにイベントを開き、さらにイベントに来た人がゆっくり休めるように、
四季をイメージしたベンチとテーブルを公園の魅力的なスポットに配置しました。
休む中で公園の自然の魅力を感じ、「またこの自然に触れたい」と感じてもらえる公園にしたいと考えました。
KIDS DESIGN JIMOTO (7/28) in VIVISTOP KASHIWANOHA
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